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CFDとは何か|FXとの違い・取引できる銘柄・リスク

CFDは株価指数や金・原油などを対象に、現物を持たずに価格変動だけを取引する仕組みです。FXと似た構造を持ちますが、対象や特有の注意点があります。この記事では違いとリスクを整理します。

差金決済とは FXとの違い リスクを明記

この記事でわかること

  1. CFDの基本的な仕組み
  2. FXとの違い
  3. 現物株との違い
  4. 取引できる主な対象
  5. CFD特有の注意点
  6. CFDのリスク(必読)
  7. 始める前に確認すること

はじめにお読みください。本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の取引や金融商品を推奨するものではありません。CFDは元本が保証されず、預け入れた証拠金を超える損失が生じる可能性もある商品です。取引の判断はご自身の責任で行ってください。

CFDの基本的な仕組み

CFDは「Contract For Difference」の略で、日本語では差金決済取引と呼ばれます。

ポイントは対象そのものを保有しないという点です。金のCFDを取引しても現物の金は手元に来ませんし、株価指数のCFDを取引しても個別の株を持つわけではありません。売買した価格の差額(差金)だけをやり取りする仕組みです。

現物を持たないため、保管や受け渡しの手間がなく、価格が下がる局面でも「売り」から取引を始められるのが特徴です。ただしこれは、上下どちらに動いても損失が出うるということでもあります。

FXとの違い

どちらも証拠金を預けて差金決済を行う点は共通しています。主な違いは対象です。

FXCFD
取引対象通貨(為替)株価指数、商品、個別株など幅広い
取引時間平日ほぼ24時間銘柄ごとに異なる
価格変動の要因金利政策、経済指標など銘柄により異なる(企業業績、需給、地政学など)
レバレッジ上限法令で定められている銘柄区分により異なる

「FXが分かればCFDも同じ」と考えるのは危険です。銘柄ごとに値動きの性質も取引時間も違うため、対象について個別に理解する必要があります。

現物株との違い

現物株CFD
保有株主として保有する保有しない(差金決済)
株主優待・議決権ありなし
レバレッジ原則なし(信用取引を除く)あり
損失の限度投資額まで証拠金を超える可能性がある
保有コスト基本的になし建玉の保有に伴う調整額が発生する場合がある

特に押さえるべきは最後の2行です。現物株は最悪でも投資額がゼロになるだけですが、CFDは証拠金を超える損失が生じうるという構造上の違いがあります。

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株価指数や金・原油などにレバレッジをかけて取引できるCFDサービス

DMM CFD

取引できる主な対象

※取扱銘柄・取引時間・証拠金率は業者ごとに異なります。必ず各社の公式サイトでご確認ください。

CFD特有の注意点

1. 保有コストが発生する場合がある

建玉を持ち越すと、金利相当額などの調整が日々発生することがあります。長期保有するほどこのコストが積み上がる可能性があるため、短期・中期の取引に向いた設計だと理解しておく必要があります。

2. 銘柄ごとに取引時間が違う

取引できない時間帯に相場が大きく動くことがあります。市場が閉じている間の出来事が、再開時の価格に一気に反映される場合があります。

3. 価格が飛ぶことがある

重要な発表や市場の急変時には、価格が連続せずに飛ぶ(窓を開ける)ことがあります。損切り注文を入れていても、想定した価格で約定するとは限りません。

4. 限月や取引条件が設定されている銘柄がある

商品によっては期限や特有の条件が設定されている場合があります。取引前に商品性を確認してください。

CFDのリスク(必読)

CFDはFXより対象が多様な分、理解すべきことも増えます。仕組みが分からないまま取引する状態が最も危険です。分からない商品には手を出さない、という判断も立派な選択です。

始める前に確認すること

  1. 取引しようとしている銘柄の商品性・取引時間・証拠金率を確認する
  2. 金融商品取引業者として登録された業者かを確認する
  3. 契約締結前交付書面に目を通す
  4. 失っても生活に影響しない金額の範囲で始める
  5. 損切りのルールを取引前に決めておく

資金管理の考え方は少額から始めるFXの記事と共通します。仕組みの基礎についてはFXとは何かもあわせてご覧ください。

よくある質問

Q. CFDとFXはどちらが初心者向けですか?
A. どちらもレバレッジを用いる証拠金取引であり、リスクの性質は共通しています。「こちらなら安全」という比較はできません。対象を理解できるかどうかで判断してください。
Q. 少額から取引できますか?
A. 銘柄や業者により必要証拠金は異なります。少額で取引できる場合もありますが、金額が小さくてもリスクの構造は変わりません。
Q. 株主優待はもらえますか?
A. もらえません。CFDは現物を保有しない取引のため、株主としての権利は発生しません。
Q. 長期保有には向きますか?
A. 建玉の保有に伴う調整額が日々発生する場合があり、長期になるほどコストが積み上がる可能性があります。商品性を確認したうえで判断してください。
Q. 税金の扱いはどうなりますか?
A. 取引の種類により課税方法が異なります。国税庁の情報を確認のうえ、必要に応じて税務署や税理士にご相談ください。

免責事項

本記事は投資に関する一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。また将来の利益を保証するものでもありません。

FX(外国為替証拠金取引)およびCFD取引は、為替・価格の変動、金利差等により損失が生じるおそれがあります。レバレッジを利用する取引では、預けた証拠金を上回る損失が発生する可能性があります。取引を行う際は商品性・リスク・手数料等を必ずご確認ください。

記載したサービス内容・条件は執筆時点の一般的な情報です。スプレッド、手数料、取扱銘柄、証拠金率等の最新かつ正確な条件は、必ず各社の公式サイトおよび契約締結前交付書面でご確認ください。

投資判断はご自身の責任において行ってください。判断に迷う場合は、金融商品取引業者の窓口や独立した専門家にご相談ください。

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